ELTiS
ELTiSは海外の英語圏(主にアメリカ)のアメリカ交換留学、公立高校、私立高校(一部)への
入学希望とする生徒を対象とした英語能力判定試験です。
テストでは、英語で行われる授業を理解するのに必要な「聞き取り能力」と「読解能力」に十分な英語力があるかが判断されます。2013年にCSIET(The Council on Standards for International Educational Travel - アメリカ国務省が認可の高校交換留学プログラムの評価組織)が交換留学へ参加するための英語力判定として採用しました。
テストでは9年生~12年生(日本では中学3年生~高校3年生に相当)のアメリカの教室における英語での授業理解度の判定が行われます。
2020年にELTiSがELTiS 2.0となり新テスト方式に変更となりました。
ELTiS 1.0(旧テスト)では紙ベース、オンラインと2つの方法で受験が可能でしたが、ELTiS 2.0(新テスト)では移行期間を経て、全てオンラインテストとなります。この変更に伴い、テストのスコア算出方法、表示方法も変わりました。アメリカ高校留学希望者は、各団体へ新テストでの基準をしっかりと確認してください。
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試験の構成 - ELTiS 2.0(新テスト)
テストは「聞き取り能力」、「読解能力」の2分野にて構成がされています。
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リスニング
Teacher's directions
Mathematical language
Short dialogues
Lecture-type teacher talk
-
リーディング
Vocabulary
Grammar
Texts from different content areas, such as language arts, science, and social studies
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試験の評価 - ELTiS 2.0(新テスト)
ELTiS 2.0となり、評価方法も変わりました。それに伴い点数の表示方法も変わりました。テストは主に「ELTiS Proficiency Level」と「ELTiS Scaled Score」の2つの項目にて評価が行われます。
ELTiS Proficiency Level
ELTiS Proficiencyレベルは5段階にてテスト結果が評価がされます。レベル1が最も低く、レベル5が最高レベルになります。この評価では生徒が現状どのような英語レベルの状態にあるかが説明されます。
ELTiS Scaled Scores
ELTiS Scaled Scoreは500点~800点で評価されます。(以前のテストでは100点~300点)
ELTISは、さまざまなテストフォーム間の難易度のわずかな違いに合わせてスコアを調整するため、単に正解数ではないスコア評価を採用しています。ELTiS Scaled Scoreは、ランダムに出題されるテストに左右されずにスコアが作られるため、単に正解数のみで評価されるより、より公平に受験者の英語力を評価します。
スコアは下記のように、各項目で個別に点数が算出され、Overall Scoreとして最終的な点数となります。
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ELTiSスコア表 - ELTiS 2.0(新テスト)
オンラインでのテスト受検が終わりますと、各受検者のスコア表が作成されます。
試験結果はテスト後すぐに評価され、1週間程度でスコア表が発行されます。このスコア表が各教育機関へ提出書類となります。
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ELTiSの受検方法
ELTiS 2.0テストは、オンラインでの受検となります。
テストは当機構監督でのZOOM/TEAMSを用いたオンライン受検を実施しています。
または、当オフィス、留学エージェント、英会話学校、中学/高校などを会場として
オンライン受検にて実施されます。
国際教育交流ネットワーク機構でのテスト受検
当機構ではELTiS 2.0テストをZOOM/TEAMS等にて実施する『公開テスト』を実施しています。公開テストは自宅などでの受検が可能となります。
また、各生徒のご希望に応じて日時を設定する『プライベート・テスト』も実施をしています。
受検費用
● 公開テスト 5,500円(税込み)
● プライベートテスト 11,000円(税込み)
ELTiSの公式テストプロバイダー
国際教育交流ネットワーク機構は、ELTiS2.0の公式テストプロバイダー認定機関です。
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